吉備津神社
記紀によれば、崇神朝四道将軍の随一として、
この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、
今日の吉備文化の基礎を造られた大吉備津彦大(五十狭芹彦命:いさせりひこのみこと)
を祀る山陽道屈指の大社。
仁徳期創建で「延喜式」では明神大社。また最高位を与えられ一品(いっぽん)吉備津宮
とも称される。古来、吉備国(備前・備中・備後・美作)開拓の大祖神として尊崇され、
殖産興業・交通安全の守護神、延命長寿の霊験あらたかな神として朝野の信仰があつい。
吾国唯一の様式として日本建築の傑作「吉備津造」(比翼入母屋造)の勇壮な社殿
、鳴釜の神事、桃太郎伝説のモデルなどで著名である。 (説明板より)
(Map−Code#275 012 220)
一度この回廊を無心で歩いてみたかった。