堂の下の岩観音
「堂の下」の集落の西部に芦野石の露岩が今にも崩落
しそうな状態でそびえ、その中腹に観音堂が建っている。
「堂の下」の地名はその地形から起こったものでその麓
には昔崩落した巨岩が横たわっている。そびえ立つ芦野石の
岩壁は摩崖の像が刻まれていたと伝えられ、近辺に残る
江戸時代銘の石仏と考え合わせると、古くから信仰が
あったものと思われる。また、同壁面には、明治時代に
顕彰碑文が刻まれた。
周辺には、エゾヒガンやソメイヨシノの古木があり、
四季折々の草花も季節を彩っている。 (説明板より)
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(Map-Code# 779 184 393)