小堀遠州は滋賀・長浜の出身で、
二条城二の丸の庭園を作るなど当代一の文化人である。
また、駿府城の作事奉行を勤め、同じ作事奉行を勤めた25代直孝と親しく、
その依頼により作られた、この庭園は四季折々の変化に富むことから、
来館者が多く訪れている。
江戸時代の龍の図(旭英筆)
江戸時代古堂に使用せし蛙股の彫り物(伝左甚五郎作)
丈六の釈迦牟尼佛(じょうろくのしゃかむにぶつ)
享保14年(1729)雲長作の寄木作り。遠州地方第一の大仏で、
一丈六尺(5b)の大きさですが、座像のため3bほどの高さである。
明治初年に起こった廃仏棄釈(仏教を排斥しお寺をこわす)
の動乱で子供たちの落書きによる傷が大仏に付いた。
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